桜子桜子

一度耳にするとずっと残るペットボトル症候群、知らず知らずのうちにこの病気になっていることもあります。ペットボトル症候群とは一体どんな病気でどんなリスクがあるのでしょうか。ペットボトル症候群について詳しくご紹介していきます。

 

ペットボトル症候群とは?

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ペットボトル症候群とは、清涼飲料水やスポーツドリンクなどを大量に飲み続けることによって引き起こる急性の糖尿病のことを言います。

実はこのペットボトル症候群には正式名称があり、正式名称は”ソフトドリンク・ケトアシドーシス”または”清涼飲料水ケトーシス”と呼ばれています。

 

ソフトドリンク(ジュース)だけではなく、ペットボトル症候群はアイスクリームやみかんの缶詰といった砂糖がいっぱい入っている食品を大量に摂取することでも引き起こると言われているため、「自分はジュースを飲まないから」といって安心していると危険です!

 

ペットボトル症候群は、今から24年前の1992年5月に聖マリアンナ医科大学の研究グループが報告しました。ペットボトル症候群の症状になった若い人たちのほとんどがペットボトルのジュースを飲んでいたことから”糖尿病性ケトアシドーシス”と呼ばれるようになりました。

 

ペットボトルのジュースの多くには、100mlあたり10グラムとかなり多くの糖分が入っています。スポーツドリンクの中には、100mlあたり6グラムほどの糖分が含まれています。

 

ペットボトルという超お手軽な飲料が普及し、今ではペットボトル飲料が当たり前になっている中で知らず知らずのうちに過剰な糖分を摂取することになり、ペットボトル症候群はとくに10代~30代の若い世代に多い病気の1つとなっています。また、夏場はとくに発症者が多く40代~50代の高齢者もこのペットボトル症候群になってしまう人が増えるようです。

 

たとえば、ペットボトルの清涼飲料水を普段の水代わりとして飲んでいた場合、1日に2リットルほどのジュースを飲むとすれば1日におよそ120グラム~200グラムもの糖分を摂取することになります。

 

カロリーにすると、470キロカロリー~780キロカロリー。

 

WHO/FAOは食事中の総熱量に占める糖類の熱量を10%(200キロカロリ~260キロカロリー)以下に抑えることを推奨しているため、食事中にもジュースを飲んでいるとカロリーを摂取し過ぎてしまいます。

 

そしてWHOが推奨している1日あたりの糖分摂取量は小さじ6杯程度のおよそ25グラム。ペットボトル1本のジュースでは既にこの量を優に超えているのです。更に、食事+お菓子などを考慮すると1日25グラムという量はかなり厳しくなりますね。

 

ペットボトル症候群が引き起こるメカニズムですが、高血糖によって起こる喉の渇きを糖分が含まれているジュースの飲用によって癒そうとするのですが、繰り返しジュースを多飲することによって更に高血糖を引き起こし、高血糖がすい臓β細胞を疲れさせてしまい、インスリン分泌不全を引き起こして摂取した糖が代謝されることなく、高血糖のままによる喉の渇きは解決することなく、さらに高血糖がより一層喉の渇きを発してジュースの摂取が助長されるという負のスパイラルに陥ってしまうというわけなのです。この悪循環がペットボトル症候群に繋がってしまいます。

 

簡単にまとめると、

・ジュースを飲む→血糖値アップ→喉が渇く→更にジュースを飲む
・血糖値アップ→インスリンホルモンがサボる→余計に血糖値がアップする

という事になります。怖いですね。

 

体の中で糖分を処理できないとどうなるの?

すい臓でインスリンが分泌されることなく、体の中で糖分の処理ができずにエネルギーに変えることが出来なくなってしまうと体はエネルギーを得るためにたんぱく質や脂質を使うようになります。脂質をエネルギーに変えるときに”ケトン体”という酸性物質を発生するのですが、このケトン体は注意が必要な物質なのです。

というのも、ケトン体というのは通常では別に有害な物質ではないのです。ですが、このケトン体が体内に溜まり過ぎてしまうと血液が酸性に近くなるので吐き気やめまい、腹痛といった症状が引き起こります。

 

よく耳にする”インスリン”。インスリンについても軽く説明します!

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出典:http://www.dm-town.com/oneself/know02.html

 

まず、自動車はガソリンを燃料にして動くのですがそれは人間も同じです。

血液の中にブドウ糖がありこのブドウ糖を燃料にして活動することができるのです。ブドウ糖というのはご飯やパンなどの炭水化物、お菓子、芋類などにも含まれています。

食事で摂取したブドウ糖が血液の中に溶け込んで全身に運ばれるとエネルギーになって脳内や筋肉、内臓が動いて生命が維持されるという仕組みなのです。

 

そして血液の中に含まれているブドウ糖は”血糖”と呼びます。

この血糖は、食事をすると増えて1~2時間をピークにじょじょに減っていきます。血糖の量というのは、食事だけではなく様々な原因によって変動するものなのですが、健康な人の体は変動する血糖が上手い具合にコントロールされていつも一定の幅でキープされているのです。

 

そこで”インスリン”の登場です!

インスリンという物質は、すい臓のランゲルハンス島というまるでリゾート地にありそうな名前の組織にあるβ細胞で作られている物質になります。

食事によって血糖値がアップするとすい臓のβ細胞が素早くこの動きをキャッチ!!

するとスグにインスリンを分泌してくれます。

 

血糖が全身の臓器に届くとインスリンの働きによって臓器は血糖を取り込んでエネルギーとして使ったり、貯蔵してみたり、細胞の増殖をしてみたり、たんぱく質と合体してみたり色々なところで活躍します。そして食後に増えた血糖はインスリンが迅速な対応をする事によって一定の量にキープされるという非常に重要な物質なのです。

そしてインスリンが怠けてしまうと一体どうなってしまうのでしょうか。

インスリンの分泌量が少なかったり、分泌しているけどサボっている場合血糖が一定の値を超えて高い状態が続いてしまいます。この状態を”高血糖”と呼び、これがいわゆる”糖尿病”なのです!

 

どこでも売っている!手に入る!人気の清涼飲料水に含まれている糖分一覧

定番とも呼ばれているペットボトルの清涼飲料水。一体どのくらいの量の糖分が含まれているのかご存知ですか?ただなんとなく砂糖が多い、と思っているだけではペットボトル症候群を防ぐことは出来ません。1本の中にどのくらいの糖分が使用されているのかしっかり把握しておきましょう。

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ちなみに・・・ペットボトルの清涼飲料水の成分表示でよく見かける”炭水化物”というのは、これほとんどが糖分になります。(ペットボトル1本・500mlあたりの炭水化物)

銘柄 炭水化物の容量
コ●・コーラ 56.5グラム(角砂糖15個分)
カルピ●ウォーター 55.5グラム(角砂糖15個分)
ファン●グレープ 57.5グラム(角砂糖16個分)
C.C.レ●ン 50.5グラム(角砂糖13個分)
なっ●ゃんオレンジ 55.5グラム(角砂糖15個分)
午●の紅茶ミルクティー 39.0グラム(角砂糖11個分)
午●の紅茶レモンティー 35.0グラム(角砂糖10個分)
リ●トンリモーネ 33.5グラム(角砂糖9.5個分)
三●矢サイダー 55グラム(角砂糖15.5個分)
D●KARA 21.0グラム(角砂糖5個分)
ジョ●ジア エメラルドマウンテンブレンド 19.9グラム(角砂糖5個分)※280ml
ア●エリアス 23.5グラム(角砂糖6.5個分)
ア●エリアスビタミン 23.0グラム(角砂糖6.5個分)
ス●パーH2O 17.4グラム(角砂糖5個分)
ポ●リスエット 33.5グラム(角砂糖9.5個分)

 

1日に必要なカロリーは男性の場合2,660キロカロリー女性の場合1,995キロカロリーとなります。そして、1グラムにつき4キロカロリーのエネルギーがあるのですが角砂糖1グラム3.9キロカロリー。

 

そして角砂糖1個が3グラムになるので、角砂糖1個で約12キロカロリーという事になります。

 

ちなみに、今回はペットボトル症候群なので、ワインなどのアルコールは含みませんが実はワインやビール、酎ハイといった飲み物にもカロリーはありしかも物によっては結構高いカロリーだったりするので「ジュースのカロリーって高いのよねぇ~!」とか言いながらワインを飲みつつお寿司(お寿司も1人前結構なカロリーがあります)をほお張っているような人がいたらそっと教えてあげると良さそうです。

 

その症状、もしかしたらペットボトル症候群によるものかも?

ペットボトル症候群の症状というのは、糖尿病とほとんど一緒です。

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・喉が異常に渇く
・トイレの回数が増える、多い
・体重が急激に減る
・なんか常に体がダルい
・イライラしやすくなった、常にイライラしている

といった症状が代表的です。

 

イライラって関係ないんじゃないの?と思うかもしれませんが、これも立派なペットボトル症候群の症状の1つなのです。

イライラすることが増えたり、興奮状態になりやすくなって普段温厚な人でも暴力的になったりすることもあるそうです。怖いですね。

 

更に、ペットボトル症候群の症状が悪化してしまうと、

・意識が朦朧とする
・こん睡状態に陥る

といったきわめて危険な状態になってしまうため注意が必要です。

 

最近やたら喉が渇いて仕方ない、最近頻繁にトイレに行くようになった、という方でよくジュースを飲んでいるという場合注意が必要になります。

 

そして、喉が渇く・トイレへ行きたくなるといった症状があるので、そこでまた体が水分を欲します。

水分補給を清涼飲料水にすることによって、また喉が渇いて更に量を飲みたくなってしまいます。

 

ペットボトル症候群が怖いのは糖尿病だから、というわけではなく実はもっと怖いことがあります。ペットボトル症候群は様々な病気の引き金になってしまう恐れがあるのです。血糖値が上がった状態をキープするペットボトル症候群。

これ放っておくと、

・すい臓がん
・大腸がん
・乳がん
・前立腺がん
・通風
・すい炎
・脂肪肝

といった様々な病気を引き起こしてしまう恐れがあるのです!!

 

ペットボトルのジュースは糖分が多いのですが、糖分が多いということはつまりカロリーも高いためペットボトルのジュースを飲めば飲むほど太ります。

 

そしてこれ、肥満に繋がってしまうのです。肥満という病気も様々な病気を招くとも言われているのですが、高尿酸血症になることによって通風を引き起こしたり、脂肪肝やすい炎になってしまったりします。また、大腸がんや乳がん、前立腺がん、といったガンを招いてしまう恐れがあります。

 

ペットボトル症候群の治療方法

ペットボトル症候群は”急性糖尿病”なので、その治療は基本的に糖尿病治療と同じです。厄介なのは、ペットボトル症候群は自覚症状がほとんど出ないのでこん睡状態になって初めて糖尿病と診断されることが多いというところです。

 

緊急入院をした後、点滴注射やインスリンを投与して血糖値を元の状態に戻してあげるという治療が一般的です。血糖値やインスリンの作用が正常化すれば回復に向かっていくのですが、その人の素質によって2型の糖尿病へ移行してしまう恐れもあります。

 

1型糖尿病とは

1型の糖尿病は、すい臓で分泌されるインスリンを作る細胞が自己免疫疾患やウイルス感染などによって破壊されてしまい、インスリンが分泌されにくくなってしまいます。この1型糖尿病はこどもや若年層が突発的に発病することの多い病気なのですが、大人や高齢者でも発祥することがあります。そして、糖尿病患者の3~5%がこの1型で1型糖尿病は糖尿病タイプでは少数です。

 

2型糖尿病とは

生活習慣や加齢が原因でインスリンの分泌が少なくなっているか、もしくは分泌されているけど正常に作用せずに起こる糖尿病がこちらになります。一般的に”糖尿病”と呼ばれる病気のほとんどがこの2型で、成人から中高年が最も多く食生活の変化によってこどもでもなる恐れがあります。糖尿病患者の95%がこの2型糖尿病になります。

 

急性糖尿病のペットボトル症候群は、場合によっては2型糖尿病になってしまう恐れがあるという事になります。

 

そして2型糖尿病の治療法は、

・食事制限などの食事によるもの
・運動などによる運動療法
・場合によって、インスリン注射や飲み薬

などで治療を施していきます。

 

インスリンの分泌が低下している状態で、血糖値を下げるためには必要なインスリンを外から補給してあげる必要があります。そこでインスリン注射です。

 

そしてこの状態のすい臓は非常に疲れている状態なので、すい臓をしっかりと休ませてあげることによって機能を回復させてあげることが重要です。

 

インスリンをいっぱい出そうとすればするほどすい臓は疲れてしまうのですが、インスリン注射など外部からインスリンを補ってあげることによって高い血糖状態を防いで、その間すい臓はしっかりと休息をとることができるのです。

インスリン注射って一生続けないとダメなんでしょ?」と思う方も多いようです。

2型糖尿病の場合、インスリン注射を行ってすい臓をしっかりと休ませてあげることによって飲み薬での治療に戻る可能性が高いのです。

2型糖尿病の場合インスリン療法は最後の手段というわけではなく、一生インスリン注射をせずに済むようにすい臓をしっかりと休息させている間にインスリンを使うことから始めるのです。

 

食事療法について

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正しい食習慣を身に着けて、過食を避けて偏食することなく正しい食事をすることが糖尿病の食事療法になります。実は、糖尿病の食事療法というのは特別な食事ではなくバランスの取れた健康食、がコレなのです。”この食べ物が良い””この食べ物は良くない”というわけではなく、1日3食規則正しくバランスの取れた食事を長く続けることが大切です。

食事1.適正なエネルギー量の食事を!

自分に合った適正な体重をキープしつつ普段の生活に必要な量の食事を摂ります。この適正なエネルギーの量というのは年齢や性別、肥満度、血糖値などによって異なるので医師から指示されたとおりの量を守ることが大切です。

エネルギー摂取量算出の目安としては、

標準体重(kg=身長(m)×身長(m)×22)×身体活動量

 

体重1kgあたりの目安

※デスクワーク中心や主婦など20~30キロカロリー
※立ち仕事が多い人30~35キロカロリー
※力仕事が多い人35キロカロリー~

 

たとえば、身長160cmで立ち仕事が中心の人は身体活動量28キロカロリー/1kgあたりとした場合、1.6m×1.6m×22=56.3kgが標準体重となります。

そして56.3kg×28キロカロリー=1,576 約1600キロカロリーが理想的な1日の必要カロリーという事になります。

 

食事2.栄養バランスが重要

食品の中には、たんぱく質や脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンと様々な栄養が含まれています。一定のエネルギー量の中で体に必要な栄養を満たすためにはいろんな食事を偏ることなく食べることが大切です。

 

食事3.1日3食規則ただしく

1日3食規則正しく食べるということは、血糖値を安定させることに繋がります。食事の時間+食事の量を毎日出来るだけ一定にしてあげることが大切という事になります。

1日2食にしてしまうと、1回の食事の量が増えてしまい食後に急激な血糖値上昇に繋がったり、更にお腹が空く時間が増えることによって栄養素の吸収が増えて体脂肪を無駄に付けやすくなってしまうのです。

 

よくやってしまいがちな、”朝食べない・昼適当・夜どか食い”これは典型的な悪い食べ方になるので気をつけましょう。

 

運動療法について

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運動療法もあります。運動をする場合は低血糖などを防ぐ対策をはじめ安全かつ効率よく運動をするための注意点があるので、医師の指示に従って行う必要があります。

運動1.有酸素運動

ジョギングやウォーキング、サイクリング、水中ウォーキングなどがこの有酸素運動になります。大きな筋肉をリズミカルに収縮させることで一定時間持続する全身運動のことを有酸素運動と呼びます。

いつでも気軽に道具も必要なく出来る有酸素運動がウォーキング。通勤やお買い物などで日常的に歩くことを生活運動と呼び、健康のために歩く場合は運動、となります。普段あまり運動をしないという人は是非、生活運動から始めてみると良いですね。

 

運動2.筋力トレーニング

レジスタンス運動と呼ばれる運動はいわゆる筋トレです。ダンベルやチューブといった道具を使って自分の体重などの負荷をかけた筋肉トレーニングで筋肉に抵抗をかけてあげることによって筋力アップなどを行います。

ですが筋トレは強い負荷をかけた場合急激な血圧の上昇を招く恐れがあるので注意しながら行う必要があります。

 

運動のポイントとしてはまず、掛かりつけの医師に相談することです。運動をする場合のポイントは、

・ゴルフやテニスなどのゲーム性のあるスポーツがオススメ
・軽い運動から始めて少しずつ運動量をアップさせていく
・体調に合わせて、体調が優れない場合は無理をしない
・出来るだけ毎日出来る運動を選ぶ
・楽しく、長期間続ける

といったポイントがあります。

 

ですが、仕事や学校が忙しく中々運動をする時間がないという場合はバス停1つ手前で降りてみたり、エスカレーターではなく階段を活用してみたりするのも運動に繋がるのでオススメです。

 

そして、ちょっと時間が取れるときに軽いジョギングやウォーキングなどを行ってみると良いですね。

同じ景色ばかりで飽きてくる!!と言われやすいウォーキングですが、最近では風景や自然を楽しみつつリラックス効果もついでに期待できちゃうウォーキングコースが全国的に増えてきているので、休日はこのウォーキングコース巡りを行ってみるのもオススメです!

因みに、ウォーキングをする場合理想の時間は食後1~2時間後(食前に行うよりも食後に行った方が効果アップ)、回数で言うと週3回が理想的、速さは1分間に80mほどのスピードで毎日続けつつ運動強度をアップしていくことが理想です。

 

ペットボトル症候群にならないための予防法

桜子桜子

さて!今度は、ペットボトル症候群にならないための予防法についてご紹介していきます。

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予防法1.どーーーーしてもジュースを飲みたい場合は500mlではなくミニボトルを!

ペットボトルの清涼飲料水を購入する場合、500mlを280mlのミニボトルにするだけでも結構違います。

ジュースでも280mlにすると量も減りますし、無意識のうちに一気飲み!を防ぐことができるためです。大きいサイズを購入してしまうと、多くの場合1日で飲みきってしまうことがあるので大量の糖分を体に取り込んでいるという事になります。

 

一番良いのは、ジュースを買わない!に尽きるのですが、どうしても飲みたくなった場合は500mlではなく280mlを選ぶようにしましょう。

 

予防法2.小さいコップで飲む!

これもミニボトルと同じことが言えるのですが、1.5リットルや2リットル入りのジュースを購入した場合小さいコップに注いで飲むことによって自然と飲む量を防ぐ効果があります。

大きいコップに注いでしまうとその分だけ糖分を摂取してしまうので、大きいサイズのジュースを購入したときは小さいコップに注いでから飲むようにしましょう!そして、一番重要なのは「コップ1杯まで」と1日に飲む量をしっかりと決めておくことです。

予防法3.お水を常備しておくこと!

”水分補給”で最も適した飲み物というのはお水になります。糖分はもちろんのこと、カロリーも無いので1日にいっぱい飲んでも太るといった心配がない飲み物です。

 

ペットボトル症候群が増える夏場はとくに汗もかきますし、こまめな水分補給が必須になるのですがこのときにジュースではなくお水を飲むことによって血糖値上昇といったリスクを回避することができます。

 

お水は味がないから苦手という場合、緑茶や麦茶、ウーロン茶などのお茶がオススメです。

 

予防法4.運動をする時はスポーツドリンク+水を!

運動をするときはとくに汗をかくので、普段よりも積極的に水分補給をする必要があります。スポーツをする場合は、スポーツドリンクの方が良いと言われているのですが勿論このスポーツドリンクの中にも糖分が含まれているのです。

 

そこで、運動をする時はスポーツドリンクと一緒にお水を用意するようにしましょう。

スポーツドリンクとお水を交互で飲んだり、スポーツドリンクを水で薄めると摂取する糖分を抑えることができます。オススメは、粉末状になったスポーツドリンク!自分で濃度を決めて作ることが出来るので糖分の量も抑えることができますし、経済的でオススメです。

 

予防法5.お茶やお水を飲むクセをつける!

簡単そうで難しいのがコレです。普段からジュースばかりを飲んでいる人がある日突然ジュースを止めてお水かお茶だけ飲む、というのは案外難しいことなのです。

そこで、普段から「喉が渇いたらお茶!」とクセをつけるようにしておきましょう。

甘くないので物足りなさを感じることがあるかもしれませんが、長期的に続けることによって自然と「喉が渇いたらお茶を飲む!」というクセが付いているはずです。

 

予防法6.ペットボトル症候群についての正しい知識を持っておくこと

~らしい、~かもしれない、~であろう、といった知識ではなくペットボトル症候群が一体どういった病気でどういった症状を引き起こすかなどの正しい知識を身に着けておく必要があります。

 

予防法7.定期健診などで血糖値を意識してみる

体重や身長、視力、血圧などは比較的よく見られるのですが、健康な人は血糖値の項目をスルーしがちです。
そこで、血糖値についてもしっかりとチェックしておくようにしましょう!

 

予防法8.食事に気をつける

糖尿病の食事療法に似たものがありますが、ペットボトル症候群にならないためにも普段の食事に気をつけておく必要があります。食後血糖値がアップするのですが、この血糖値の上昇を抑える食べ方があります。是非チェックしておきましょう。
大切なのは、”1日3食バランスの良い食事”です!また、お菓子などの間食にも気をつけましょう。

 

予防法9.日常的に運動を

こちらも運動療法に似ているのですが、まったく運動をしないとなるとその分消費するカロリーも低くなります。自分が簡単に出来て、しかも長期間続けられるような運動を取り入れることによって健康的な体作りにも繋がるので是非、出来そうなことから始めてみるようにしましょう。オススメはバス停1つ手前で降車、エスカレーター使わず階段を!です。通勤・通学途中でも出来るので是非実践してみてはいかがでしょうか。

 

ペットボトル症候群は、実は普段から気をつけていれば良いことが結構多いです。一番理想的なのは、バランスの良い食事で適度に運動、そしてジュースなどの糖分に気をつけることなのですが普段から意識していないと難しかったりします。ですが、ペットボトルのジュースを買わない・飲まないようにするだけでもかなり違ってくるので、まずは「ペットボトルのジュースを買わない」ということから始めてみてはいかがでしょうか。これでも十分ペットボトル症候群の予防に繋がりますよ!また、水筒などにお茶やお水を入れて持ち歩くと、ジュースを買わずに済む分お財布にも嬉しい節約に繋がりますね。

 

ペットボトル症候群に注意! まとめ

夏にもっとも増えるといわれているペットボトル症候群ですが、最近では季節関係なくペットボトル症候群になってしまう人が増えています。

 

ペットボトル症候群は”急性糖尿病”でジュースを大量に飲み続けることによって起こる病気です。

ジュースをいっぱい飲むと血糖値が上がり、高血糖による喉の渇きで更にジュースをいっぱい飲むようになってしまいまうという悪循環に陥ってしまいます。このいつも血糖値が上がっている状態になることで急性糖尿病になってしまうのです。

 

10代~30代に多いと言われているペットボトル症候群ですが、実は男性の方が圧倒的に多いんです。

というのも、女性はあまり人前でがぶ飲みをすることが少ない+男性より美容を意識している人が多いため、お水やお茶を日常的に摂取することが多いためと言われています。

 

ペットボトル症候群は糖分を大量に摂取することで起こるのですが、最近よく耳にするようになった”ゼロカロリー”や”ノンカロリー”にも注意が必要です。

カロリーオフというのは、100mlあたりのエネルギーが20キロカロリー以下の場合に、ゼロカロリーは100mlあたり5キロカロリー未満の場合に表示されるため厳密に言うと「ゼロ」ではないのです。

 

更に、糖分自体は入っていなくても脂質などを含んでいる可能性があるのでこういった商品もしっかりとチェックしておく必要があります。

また、カロリーゼロだけど甘い、といった商品の中には人工甘味料がたくさん含まれている可能性があります。

一般的に使用されることの多い人工甘味料は”スクラロース””アスパルテーム””アセスルファムカリウム”と表記されています。こういった商品もカロリーは低くても糖分が使用されているので気をつけましょう。

 

また、こどもは汗をかきやすくその分こまめに水分を摂取する必要があるのですが、こどもの味覚は大人の3倍と言われていてとくに甘い物には敏感です。

おやつの時などにジュースを飲む機会が多いと思いますが、ここでペットボトル症候群にならない為に何を飲ませてあげるのが一番良いのか考えるようにしたいものですね。

これまでにジュースをよく飲んでいたという方は、是非この機会にペットボトル症候群にならないためにジュースを購入するのを控えてみましょう。

ジュースを飲まないで居ると摂取する糖分をかなり減らすことができ、結果としてダイエットにも繋がるのでかなりオススメです!健康的です!

桜子桜子

喉が渇いたらお水や、お茶を意識してペットボトル症候群にならないように気をつけましょう。