桜子桜子

お水には硬水と軟水の2種類があります。その違いと、硬水・軟水のメリットデメリットを比較していきます。

水の品質

硬水とは?

お水の中には、カルシウムとマグネシウムが含まれています。

このカルシウムとマグネシウムが配合されている量によって”硬水”か”軟水”でわけることができるようになっているのです。

硬水は、お水の中にカルシウムとマグネシウムを比較的多く含んでいるお水、ということになります。

 

硬水は、度数がたかければ高いほど硬水となり具体的な数字にすると、硬度が120ml以上は全て”硬水”と分類されます。

 

硬水というお水は、軟水と違い飲んだときにその違いが分かります。

・しっかりとした飲み応えがある
・のどごしがしっかりとしていてちょっと飲みにくさを感じることがある

といった特徴を持っています。

 

一般的に、水道水は軟水となるので日本国内で硬水を飲むとなるとミネラルウォーターを購入することが多いのですが、日本人は軟水に適しているといわれています。

 

というのも、日本人がお水を飲んだときに美味しい!と思えるのは、硬水ではなく飲みやすい軟水だからなのです。

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それでも、硬水は美容や健康に良いと言われているので、進んで飲む方も多くいます。

硬水のメリット

ちょっと飲みにくさを感じる硬水ですが、硬水には硬水のメリットというものがあります。

メリット1.便秘が改善される!

硬水を飲む上でもっとも恩恵を受けるのはこの便秘だと思います。

ガンコな便秘に悩んでいる方が硬水を飲んだらすぐに便秘解消した、という方も居るくらい硬水と便秘は切っても切れない関係があるのですね。

というのも、硬水の中にはマグネシウムが比較的多く含まれています。

このマグネシウムなのですが、”便を柔らかくしてくれる効果”と”胃腸を刺激して活発化してくれる”という作用を持つ成分になっているからです。

硬水でもっとも有名なのはコントレックスなのですが、このコントレックスの中に含まれるマグネシウムの量は100mlあたり8.4mg。

そして市販されている軟水で有名なヴォルビックのマグネシウムの量は100mlあたり0.8mgとその量の多さが分かります。

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ガンコな便秘に悩んでいる方は硬水を飲むと改善されることも多いので、必見ともいえます。

メリット2.代謝アップが狙える!

硬水の中にはミネラル分が豊富に含まれています。ミネラルには、代謝を促進させてくれる効果を持っているのです。

つまり、ミネラル分を多く含んでいる硬水を飲むと、基礎代謝をアップさせることができ、自然と脂肪を燃焼しやすい体質に改善することが出来るという事になります。

ダイエットをしていく上で重要なのは、いかに基礎代謝をアップさせるか、になるのですが基礎代謝の量によってダイエットが成功するかしないかがハッキリと分かれます。

普段食事を摂っても基礎代謝が低いとスグにリバウンドしてしまいますが、基礎代謝をアップさせておくと食事を摂っててもダイエット効果を期待できます。

ミネラルが豊富に含まれている硬水を飲むことで、基礎代謝をアップさせる体質に改善、そしてリバウンドを恐れることなくダイエットができるのです。

メリット3.脂肪の吸収を抑えてくれる!

硬水は、マグネシウムと同じようにカルシウムも豊富に含まれています。

カルシウムという成分は脂肪の吸収を抑制するというなんとも魅力的な効果を持っています。

コントレックスの中に含まれているカルシウムの量は100mlあたり46.8mg。

軟水のヴォルビックは100mlあたり1.15mgとなります。マグネシウム同様にかなりの差があることが分かります。

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そして最近このカルシウムによるダイエット効果が注目されています!

カルシウムにはBMI数値を小さくする作用がありダイエット効果をもたらすということがわかっています。

ダイエットの天敵である脂肪は、小腸から吸収されるのですがこの時に体内のカルシウムと脂肪が合体し、カルシウムと合体した脂肪は小腸から吸収されなくなると言われています。

つまり、カルシウムが多く含まれている硬水は脂肪の吸収を抑えてダイエット効果をもたらしてくれるのです。

硬水のデメリット

ミネラルも豊富に含まれているだけじゃなくて、ダイエット効果があるんだったら硬水かなり無敵なんじゃないの!?

と思う方も多いと思いますが実は硬水にもちゃんとしたデメリットがあります。

デメリット1.お腹がゆるくなりやすい
デメリット2.非常に飲みにくい
デメリット3.胃腸などの臓器に負担をかけてしまう
デメリット4.硬水は独特の風味があるため料理には適していない

といったデメリットがあります。

日本の水道水は硬度に差はあるもののどこの都道府県も軟水となります。

そのため、日本人の体質に合うのは硬水ではなく軟水となります。軟水に慣れた人が突然硬水を飲み始めるとお腹がゆるくなったり、下痢になってしまうことがあります。

硬水はマグネシウムやカルシウムを豊富に含んでいるのですが、実はこれらは臓器に負担をかけやすいことでも知られているのです。

ですので、体質に合わないとお腹が緩くなってしまったり下痢を引き起こしてしまう恐れがあるのです。

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「赤ちゃんには軟水を!」と言われている理由はこれです。

赤ちゃんの臓器は未発達なので、硬水を飲ませてしまうと胃腸に大きな負担をかけてしまいあっという間に下痢となってしまいます。

また、日本で販売されている粉ミルクは全て水道水で作ることを前提としているので、ペットボトルに入った硬水などを使用して粉ミルクを作っても、粉ミルクが持っている栄養素などを損なうため推奨されていません。

更に、硬水は独特の風味があります。
軟水に慣れていると硬水を飲んだときに違和感を覚えることも。

ですので、硬水は基本的に”飲むためのお水”であり、コーヒーや紅茶、料理などには向いていません。

ウォーターサーバーなどでは「天然水をお料理にも♪」と謡っていることが多いのですが、これは軟水だから利用できるのであって、硬水を注文している方はお料理などには向いていないのでこういった使い方をすることができません。

使えなくはないのですが、美味しくないです。

もし、ウォーターサーバーで硬水を検討している方は是非、飲み水として消費できる量なのかもしっかりとチェックをしてから注文すると無駄がありませんよ。

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お米の歯ごたえがあった方が美味しいパエリアや、パスタのコシを出したい時、お肉のアクを出したい時などは軟水よりも硬水の方が向いているので上手に使い分けてみるとお料理上手に見えますね!

市販されている硬水

コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで気軽に入手できる硬水一覧です。

・コントレックス(1468mg/1リットル)
・エビアン(304mg/1リットル)
・ヴィッテル(315mg/1リットル)
・ペリエ(400mg/1リットル)
・フィジー(105mg/1リットル)

 

軟水とは?

いっぽう、軟水はお水の中に含まれているマグネシウムとカルシウムの量が少ないお水になります。

日本のお水は殆どが軟水なのですが、さんご礁が多い沖縄県は硬水だったりします。ですが、水道水は全国共通で軟水。日本人がもっとも美味しいと感じるのはこの軟水です。

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軟水は、数値が100以下のお水となります。

硬水は300以上で、中硬水と呼ばれているお水は100~300まで。

因みに、マグネシウムとカルシウムは沸騰させると容量が減るので硬水を沸騰させると軟水に変化させることができます。

軟水は、

・口当たりがよくまろやか
・スッキリとしている

のが特徴なのです。

硬水よりも飲みやすく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができるのはこの軟水になります。

日本に軟水が多い理由は、地殻物質によるものです。

 

硬水に多いマグネシウムやカルシウムというのは地層の中にある岩石から時間をかけて溶け出してくるものなのですが、日本という島国は面積も狭い上に、川も傾斜が急なところが多いので地層にまで浸透する時間が比較的短いのが特徴。

 

ですので、ミネラル分を多く含む硬水にまでならないというのが理由になります。

一方、硬水が主流のヨーロッパや北米などの大陸は石灰岩地質と呼ばれていて、地下水は大地をゆっくりと時間をかけて流れてくるため地層に浸透する時間も長く、その分お水にマグネシウムやカルシウムが多く溶け出しているのです。

 

ちなみに、沖縄県に硬水が多い理由はさんご礁によって形成された琉球石灰岩地層となるので、地下水や河川にはカルシウムの成分が多く自然とお水の硬度が高くなるのです。

ですので、沖縄県の人は軟水よりも比較的硬度の高い硬水の方が飲みやすいと感じることもあるかもしれません。

軟水のメリット

メリット1.胃腸などの臓器に負担がかからない

硬水は胃腸を刺激するので胃腸に負担をかけやすいのですが軟水はそういったことがありません。お腹にも優しいお水、になります。

日本人は軟水に慣れているので、硬水を飲んだら胃腸に負担をかけることになりお腹が緩くなったり下痢を引き起こしてしまうという事もあります。

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美容のためには1日2リットルのお水を!と言われていますが、1日2リットルもの硬水を飲むとかなりの負担になります。そこで、1日に2リットルを飲むのであれば軟水のほうが良いのです。

メリット2.身体に早く吸収する

軟水は硬水に比べると身体へ早く吸収してくれます。ですので、水分補給をするのであれば硬水よりも軟水のほうが効率良いのです。

メリット3.美肌効果が期待できる

軟水は、角質層をほぐして柔らかくしてくれる・老廃物を排出してくれる・身体に早く吸収してくれるという特徴があります。

この特徴から、美肌効果も期待できるのです。

とくに、寒い時期乾燥肌になる人や肌荒れが気になる人にとって軟水はかなりオススメです。

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お肌の透明感というのは、実は体内のお水がいかにきれいな水かどうかで左右されるのです。

人の身体の60%は水分で出来ているのですが肌の皮膚というのはとても薄いんです。ですので、肌の透明感=身体の中の水の透明度、になるのです。

最近肌荒れが気になる、乾燥肌だという方は是非軟水を積極的に飲んでみてはいかがでしょうか。

メリット4.老廃物を排出してくれる

軟水というお水は、老廃物を身体の外に出してくれるのを促進してくれる効果を持っています。

これは硬度の低いお水ほどデトックス効果が期待できるのです。もし、デトックス効果を期待してお水を飲み始めるのであれば、そのお水は軟水の中でもとくに硬度の低い超軟水がかなりオススメです。

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老廃物を排出させるということは代謝をアップしてくれることにも繋がるので美容だけではなく、健康やダイエットにも効果的なのです。

軟水のデメリット

とくに無いと思います。

というのも、日本人が一番飲み慣れているのがこの軟水なので、軟水にデメリットがあるとしたらそれは気軽にお水を飲むことが出来ません。

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軟水は、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができる硬度のお水です。

市販されている軟水

コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで気軽に入手できる軟水一覧です。外出先で赤ちゃんのミルクに困った時もこのお水を使うことが出来ます。

・サントリー南アルプスの天然水(30mg/1リットル)
・いろはす(30~44mg/1リットル)
・ヴォルビック(60mg/1リットル)
・クリスタルカイザー(38mg/1リットル)

 

 

軟水と硬水の違いとメリット・デメリット まとめ

お水の硬度は、お水の中に含まれているマグネシウムとカルシウムの含有量で決まります。

硬度100以下のお水は軟水。
硬度100~300以下のお水は中軟水。
硬度300以上のお水は硬水。
水道水は、硬度50度以下の軟水となります。

軟水は飲み当たりがまろやかで、日本人の舌にあったお水です。

赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができるのはこちらの軟水。

お米に水分を含ませてふっくら炊き上げることが出来るのも軟水なので、料理にも適したお水となっています。日本の水道水も軟水となります。

 

硬水は飲みごたえのあるお水で、美容や健康にもオススメのお水となります。

が、人によっては飲みすぎるとお腹がゆるくなってしまったりということもあります。

でも代謝アップや便秘解消などは魅力的な効果。美容目的で飲むのであれば、軟水も良いですが硬水が持っている効果にも注目です。

 

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